2020年10月6日 EMOTETへの感染ゼロの実績、PC Matic PROが他社製エンドポイント保護と共存できる
「セカンダリAV機能」を提供開始。多層保護でウイルス防御力強化。

PC Matic PROは、未知のウイルスに感染しない「グローバルホワイトリスト方式(※)」を採用し、48ヶ月以上のウイルス・ランサムウェアへの感染ゼロ記録を更新しております。この度、顧客企業がウイルスバスターなど他社製エンドポイント保護を導入済みの場合でも、PC Matic PROのもつEPP、EDR、RMMなど豊富な機能を多層セキュリティとして実装できる「PC Matic PROセカンダリAV機能」の提供を開始しました。既に他社製エンドポイント保護をご利用中の企業様が、本製品を導入することにより、EMOTETや標的型攻撃などに対応可能となります。

【製品開発背景】
サーバ側に人工知能を用いた分析アルゴリズムを実装した次世代エンドポイント保護製品でも、端末上で未知のウイルスを判断するブラックリスト方式では、未知のウイルスの活動を許してしまいます。これは、組織化された犯罪集団により分析がされ、ウイルスが高度に作成されているからです。EMOTETは、高度に作成されたウイルスですが、このようなウイルスは昨今では珍しいものではありません。

他社製次世代型セキュリティソフト

PC Maticは、デフォルト拒否のポリシーを採用し、端末上で起動の是非を判断するロジックを廃止しました。膨大な資源をもつクラウドサーバー上で人工知能とマルウェア研究者がタッグを組み、徹底的な多面監査を行った上で善良と判断した実行可能ファイルのみ端末上で実行を許可しています。この方式により、組織的な犯罪者が高度に作成した標的型攻撃やランサムウェア、パソコン内部コマンドをスクリプトで制御するものなど多岐に渡る脅威から強固に防御をしてまいりました。

【セカンダリAV機能】
本機能は、既存セキュリティ製品をすぐに入れ換えることが困難であるアメリカ政府機関からの要請により開発が着手され、PC Matic PROのもつグローバルホワイトリスト方式による強固なエンドポイント保護(EPP)に加え、EDR機能や遠隔運用管理機能(RMM)もご利用可能になれます。多層保護機能により、より安全性が担保され、電子メールの添付ファイルを開いてもウイルス感染さないため、添付ファイルが安全かどうかを考えずに開く事が可能になりました。

PC Matic PRO

【EDR機能】
PC Matic PROのもつEDR機能は一般的なEDR機能と類似していますが、各端末が起動したプロセス稼働ログは、すべてクラウド上に記録されます。このため、ランサムウェアや悪意ある者が侵入活動の証拠となるログを改ざんすることが不可能となっています。また、過去6ヶ月に組織内の端末で手動・自動起動した全プロセスを一覧表示することが可能であり、各プロセスはいつ誰が何回起動したかを把握し、今後起動を停止するなどの制御が行えます。各端末のスナップショットを遠隔で取得し、分析も行えます。

【遠隔運用管理機能(RMM)】
PC Matic PROは強力な遠隔運用管理機能を装備しています。各端末への独自のリモートデスクトップによる画面共有、遠隔ファイルマネージャ、遠隔コマンドプロンプトにより、端末の分析や制御をフル制御可能です。昨今増加しているWindows RDPの脅威に対応するため詳細な制御機能が実装されており、接続元端末の限定や接続時刻指定などが可能であり、端末のセキュリティ性を高めることも可能です。

※グローバルホワイトリスト方式
従来型セキュリティソフトのブラックリスト+ヒューリスティック型のつかいやすさと、ホワイトリスト方式のデフォルト拒否の長所を組み合わせた新方式です。利用者は、ホワイトリストの管理を行うことなく、従来のブラックリスト方式のようにクラウド監査済みの実行可能ファイルは、自動的にホワイトリストへ追加されます。

PC Maticは、個人版および法人版をご用意しております。法人版は、企業および政府機関にて豊富な利用実績がございます。

■ 製品紹介URL:https://pcmatic.jp/pro/
発売開始日 2020年10月06日

■商品名: PC Matic PROセカンダリAV
JANコード: 4573161500208
年間基準価格: 4500円+税 (100台導入時) 1年~5年の年次ライセンス

■米国PC Matic, Inc社について
本社:米国アイオワ州スーシティ
上場:非上場
米国Gateway PC社のマーケティング部門管轄の上級副社長であったRob Cheng氏が「優れたパソコンを出荷しているのにもかかわらず、顧客からパソコンの調子が悪いとの連絡が多く、どうにかパソコンを出荷時のような快適な状態に保てるようしたい」と考え、1999年に当時の部下を引き連れて独立し設立したのが同社のはじまりです。

■ブルースター株式会社について
(1)商   号:ブルースター株式会社(https://www.blue.co.jp)
(2)代 表 者:代表取締役社長 坂本光正
(3)本社所在地:東京都港区西新橋1-6-12 AIOS虎ノ門4F
(4)設立年月日:1990年8月16日
(5)主な事業の内容:次世代ファイアーウォール、エンドポイントセキュリティ、金融市場向けの高度なセキュリティ検知アプライアンスなどを始めとしたソリューションをテレコム市場やコンシューマ向けに発売しております。PC Maticのセキュリティエンジンの基礎設計は、ブルースター株式会社によって提供されました。
(6)資本金:40,000,000円

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